先生

10日くらい前に書いた、田村アルバムのダイチ曲「Sand Mark」についてなんだけど、ちゃんと聴いてみたらやっぱりダイチクオリティだなあ。元々ダイチ先生の曲で(比較的)評判がいいのって、落ち着いた感じの曲だけじゃないですか。つまり音の数が少なければ少ないほど高評価=音を重ねるほどに耳障りなだけ、というのは今回のアルバムでも変わらない。「Happy Life」ではただ単にうるさいだけの、今まで散々聴かされてきたクソアレンジが炸裂してる。先生は「聞かせたい音」が無いんだよね。使いたい音を足し算で追加していくだけ。音の強弱、奥行きが無く、全部の音が均等に前面に張り付いていて、お互いを邪魔しあってるからただグチャグチャなだけ。特定の音を目立たせようとすると、音量を上げるか、耳につく音・耳障りな音にするしかなくて、それを繰り返していくとああいう感じになるよね、っていう。
あと前のサイトの時から書いてるけど、あの激細いギターの音ってどうやって作ってるんだろうねw 不思議だわー。ギタリストに限らず楽器弾く人なら、自分の音を良い音で録りたいと思うのが自然じゃない?それをあんなにスカスカの音で録れる神経が理解出来ない。PODであんな細い音で録るのって逆に難しい気がするよ。
とここまで書いて、次の娘。の新曲が先生で、なんだか評判良いみたいじゃないですか。いや別にオチとかないからここで日記は終わるけど。